病因
単純ヘルペスウイルス (HSV: herpes simplex virus) には1型と2型があり、口唇ヘルペスは1型で性器ヘルペスは2型に分類される。単純ヘルペスウイルスの形状は電子顕微鏡で観察すると、まるで目玉焼きのような形態をしている。
症状
感染をすると、潜伏期(2日〜10日間)を経て水泡形成する。水疱はほどなく潰れ、潰瘍状になり色素沈着をし治るこの病気の特徴は痛みである。潰瘍そのものの痛みと神経痛の痛みを伴う。また患部近くの神経麻痺を起こす可能性があり、排尿障害や排便障害などの機能障害を来たすことがある。
初感染者の相手の69%が無症状という報告があるので、無症候性(症状が出ない)性器ヘルペス患者が多いことを念頭に置かなければならない。
診断
特有の水泡と浅い潰瘍で診断は容易である。不顕性感染の場合は血液検査で判断する。
治療
抗ヘルペス剤(商品名:バルトレックス・ゾビラックス)の内服と抗ヘルペス剤軟膏塗布の両方を行う。
予後
ヘルペスウイルスの特徴とて、所属神経節に潜伏して発症を繰り返す。性器ヘルペスウイルスの場合は、骨盤内陰部神経節に潜む。女性の場合には、月経が来るたびに性器ヘルペスが発症し、精神的に追い込まれる者がいる。患者も医師も根気強い治療が必要である。
出典:Wikipedia
ヘルペスの現状

出典:日本性感染症学会誌 Vol.15,No1,17-45(2004)
このグラフは、全国的に行なわれた性感染症受診患者調査における、GH患者さんの年齢別、性別の割合を示したものです。
このグラフからは、以下のようなことがわかります。
このグラフは、全国的に行なわれた性感染症受診患者調査における、GH患者さんの年齢別、性別の割合を示したものです。
このグラフからは、以下のようなことがわかります。
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国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 感染症報告数一覧表より
このグラフは、約900軒の調査対象医療施設で受診したGH患者さんの数の平均値を年度ごとに示したものです。GH患者さんの数は、近年少しずつ増える傾 向にあります。GHが増える原因としては、乳幼児期に単純ヘルペスウイルス1型に感染する人が少なくなり、免疫を持っている人が減ったこと、昔よりも若い うちに活動を始めるようになり、感染の可能性を持つ人が増えたことなどが考えられています。自覚症状がない場合もあり、患者さん本人が病気に気がつか ないまま、性行為を通して広がっている現状があります。
出典:グラクソスミスクライン